![]() 切り欠き付きの環状ウェブを備えているタービンエンジン用ディフューザ
专利摘要:
本発明は、互いに入れ子状に延びる2つの環状ウェブ(118、120)を実質的に半径方向の羽根(126)によって互いに接続して備えているタービンエンジンのディフューザであって、少なくとも一方のウェブの下流側の終縁が、ディフューザの長手軸を中心にして均等に分布した切り欠き(160)を含むことを特徴とするディフューザに関する。 公开号:JP2011513624A 申请号:JP2010548141 申请日:2009-02-20 公开日:2011-04-28 发明作者:エルナンデス,デイデイエ・イポリツト;コマレ,パトリス・アンドレ;リユネル,ロマン・ニコラ 申请人:スネクマ; IPC主号:F02C7-00
专利说明:
[0001] 本発明は、タービンエンジン用のディフューザ、およびディフューザを環状の燃焼室の上流に配置して備えており、ディフューザおよび燃焼室が実質的に円筒形の外ケーシングによって囲まれている航空機用のジェットエンジンまたはターボプロップエンジンなどのタービンエンジンに関する。] 背景技術 [0002] タービンエンジンのディフューザは、おおむね円筒形の形態、または半径方向の上流側部分をその外周において下流の円筒形部分に接続してなる湾曲したL字形の形態を有することができ、これに応じて、ディフューザの上流に配置される圧縮機の最終段が、軸流段または遠心段である。どちらの場合も、ディフューザは、2つの実質的に平行な環状のウェブを備えており、これらのウェブが、互いに入れ子状に延びており、実質的に半径方向の羽根によって互いに接続されている。ディフューザから出る空気が、燃焼室へと空気の供給をもたらすために、外ケーシングによって画定された環状の囲いへと注入される。] [0003] 燃焼室は、上流側の端部において実質的に半径方向の環状の燃焼室ベース壁によって互いに接続されている2つの周状の壁(それぞれ、外側および内側の壁)を備えている。この燃焼室ベース壁が、空気および燃料の混合物を燃焼室の内部へと注入するためのシステムを取り付けるためのオリフィスを備えている。燃料は、燃焼室の長手軸を中心にして均等に分布し、外ケーシングから内部に向かって実質的に半径方向に延びているインジェクタによってもたらされる。各々のインジェクタは、実質的にL字形の形態を有しており、上流側の半径方向のダクトが、半径方向外側の端部において外ケーシングに固定されるとともに、半径方向内側の端部において実質的に軸方向に下流へと延びるヘッドまたはノーズへと接続されており、このヘッドが、空気/燃料混合物を注入するためのシステムに係合している。] 発明が解決しようとする課題 [0004] 現在の技術においては、ディフューザのウェブの下流側の終縁が、燃料インジェクタの半径方向のダクトの軸方向に比較的大きく離れて位置している。動力アセンブリのインジェクタの取り外しの作業の際に、この距離またはこの軸方向の遊びが、インジェクタの軸方向のヘッドを該当の注入システムから切り離すべく、このインジェクタを上流へと軸方向の平行移動にて移動させるために、実際に必要とされる。インジェクタは、特に、燃焼室への燃料の供給を妨げかねないインジェクタのヘッドへのすすおよびコークの付着物を除去するために、取り外しされる。しかしながら、燃焼室への空気の供給にいかなる影響も及ぼさない上述の軸方向の遊びは、タービンエンジンの長さまたは軸方向の寸法の増加を引き起こし、したがって航空機産業において常に不利であるタービンエンジンの質量の増加を引き起こしている。] [0005] 本発明は、特に、これらの問題に対する簡潔、効果的、かつ経済的な解決策を提供するという目的を有している。] 課題を解決するための手段 [0006] この趣旨で、本発明は、互いに入れ子状に延びる2つの環状ウェブを実質的に半径方向の羽根によって互いに接続して備えているタービンエンジンのディフューザであって、少なくとも一方のウェブの下流側の終縁が、ディフューザの長手軸を中心にして均等に分布した切り欠きを備えていることを特徴とする、ディフューザを提案する。] [0007] ディフューザは、軸流式であることが可能であり、互いに平行な2つの実質的に円筒形のウェブを備えることができ、またはディフューザ−ストレイテナユニットの一部であることが可能であり、このユニットが、実質的にL字形の断面を有する2つのウェブを備えることができる。] [0008] さらに本発明は、航空機用のジェットエンジンまたはターボプロップエンジンなどのタービンエンジンであって、上述したような環状のディフューザと、ディフューザの下流かつタービンエンジンの外ケーシングの内側に配置された環状の燃焼室とを備えており、燃焼室に、ディフューザと燃焼室との間に配置されて外ケーシングから内部に向かって実質的に半径方向に延びているインジェクタによって燃料が供給され、ディフューザのウェブまたは各ウェブの下流側の終縁の切り欠きが、各々のインジェクタを取り外すためにこのインジェクタをウェブまたは各ウェブの切り欠きへと上流側に平行移動させることができるような方法で、軸方向においてインジェクタに整合していることを特徴とする、タービンエンジンを提案する。] [0009] 本発明によれば、ディフューザのウェブの切り欠きが、インジェクタを注入システムから切り離して、インジェクタの取り外しを可能にするために充分なインジェクタの引き戻しを可能にする。したがって、ディフューザを、ディフューザのウェブの下流側の終縁とインジェクタの半径方向のダクトとの間の軸方向の遊びを削減し、さらには除去するような方法で、軸方向において燃料インジェクタおよび燃焼室に近付けることができる。その結果、タービンエンジンの長さが、大幅に削減される。] [0010] 本発明によるディフューザは、軸流式のディフューザであることが可能であり、またはディフューザ−ストレイテナユニットの一部であることが可能である。] [0011] 好ましくは、ディフューザの2つのウェブが、下流側の終縁に、一方のウェブから他方のウェブへと半径方向に2つずつ整合し、かつ燃料インジェクタに軸方向に整合した切り欠きを含む。] [0012] 切り欠きは、例えば、開口部が下流側へと向けられたおおむねU字形またはC字形の形態を有する。ディフューザのウェブまたは各ウェブが、燃焼室のインジェクタの数に応じて、ディフューザの長手軸を中心にして均等に分布した16から20個の切り欠きを備えることができる。] [0013] これらの切り欠きは、約10mm程度の大きさの軸方向の長さおよび周方向の幅を有することができる。切り欠きの寸法は、特に、注入システムから切り離されて引き戻された位置にあるときのインジェクタを切り欠きに受け入れることができるような方法で、インジェクタの寸法に従って決定される。したがって、切り欠きの長さは、インジェクタのヘッドを注入システムから切り離すために必要な距離によって決定され、切り欠きの幅は、インジェクタの半径方向のダクトの外径または横幅によって決定される。] [0014] 有利には、切り欠きが、ディフューザの出口における空気の流れを妨げることがないような方法で、ディフューザのウェブまたは各ウェブのうちの羽根の下流に広がる下流端部分に形成される。ウェブまたは各ウェブの下流端部分を、動作時のこの端部の振動を抑えるような方法で、少なくとも1つのアロウアンスまたはスティフナによって補強し、剛性を高めることができる。さらに、ウェブまたは各ウェブの下流側の終縁が、「落とし縁(dropped edge)」の形式であることが可能であり、丸みを帯びた断面のプロファイルを有する環状の接続領域によって実質的に半径方向の環状の縁へと接続可能である。] [0015] あくまでも例(これに限られるわけではない)として添付の図面を参照して提示される以下の説明を検討することによって、本発明がよりよく理解され、本発明の他の詳細、特徴、および利点が、さらに明らかになる。] 図面の簡単な説明 [0016] 従来技術によるタービンエンジンのディフューザ−ストレイテナユニットおよび燃焼室について、軸方向の断面の半分の図である。 図1に対応する図であり、本発明によるタービンエンジンを示している。 下流側の側方から見た図2のタービンエンジンの斜視図である。 図3の燃料インジェクタおよびディフューザ−ストレイテナユニットの上面図である。 本発明の別の実施形態によるタービンエンジンのディフューザ−ストレイテナユニットについて、軸方向の断面の一部分の図である。 本発明の別の代案の実施形態によるタービンエンジンのディフューザ−ストレイテナユニットについて、軸方向の断面の一部分の図である。 本発明による軸流ディフューザおよびタービンエンジンの燃焼室について、軸方向の断面の半分の図である。] 図1 図2 図3 実施例 [0017] 最初に図1を参照すると、航空機用のジェットエンジンまたはターボプロップエンジンなどのタービンエンジンの一部分が示されており、そのような一部分が、タービンエンジンの内部のガスの流れの方向に上流から下流へと、圧縮機の遠心段(図示せず)、L字形のディフューザ−ストレイテナユニット10、および燃焼室12を備えている。] 図1 [0018] ディフューザ−ストレイテナユニット10は、ディフューザを形成する実質的に半径方向の上流側環状部14を、その外周においてストレイテナを形成する実質的に円筒形またはテーパ状の下流側環状部16へと接続して備えている。ユニット10は、L字形の環状ダクトを形成しており、その入り口が、圧縮機の遠心段の出力に半径方向において整合しており、出口が下流に向けられている。ストレイテナ16から出る空気は、燃焼室12が配置されている実質的に円筒形の外ケーシング38によって画定される環状の囲いへと進入し、当業者にとって知られている方法で、この燃焼室の空気の供給をもたらす。] [0019] ユニット10は、L字形の断面を有する平行な2つの環状ウェブ18、20を備えており、2つの環状ウェブ18、20が、両者の間の実質的に半径方向の羽根によって接続されている。各々のウェブ18、20は、上流側の半径方向部分を、その外周において実質的に円筒形またはテーパ状の下流部分へと接続して備えている。ウェブ18、20の半径方向の壁は、両者の間の羽根(図示せず)によって接続されており、ウェブ18、20の円筒形の壁は、羽根26によって接続されている。] [0020] 図示の例では、羽根26が、ウェブ18、20の円筒形部分の軸方向の寸法の一部分についてのみ延びており、羽根26よりも下流へと延びるウェブ18、20の端部が、互いに平行である。] [0021] 燃焼室12は、おおむね環状の形状を有し、2つの同軸な周状の壁28、30を備えており、壁28、30が互いに入れ子状に延び、上流側の端部において環状の燃焼室ベース壁32によって接続されている。] [0022] 燃焼室の外側の周状の壁28は、その下流側の端部において、外ケーシング38の環状のフランジ36への固定34のための半径方向外向きの環状フランジへと接続されている。] [0023] 燃焼室の内側の周状の壁30は、その下流側の端部において、ディフューザ−ストレイテナユニット10を支持するための下流側の環状プレート44の下流端に設けられた環状のフランジ42への固定40のために、半径方向内向きの環状フランジへと接続されている。プレート44の上流側の端部は、ユニット10のウェブ20の半径方向内側の端部へと接続されている。] [0024] 燃焼室ベース壁32は、空気および燃料の混合物を燃焼室の内部へと注入するためのシステム46を取り付けるためのオリフィスを備えており、空気は、ユニット10から到来し、燃料は、外ケーシング38に固定され、燃焼室の長手軸を中心とする円周に均等に分布したインジェクタ48によってもたらされる。] [0025] 各々のインジェクタ48は、外ケーシング38に固定された半径方向外側の端部から内側に向かって半径方向に延びている半径方向のダクト50を備えている。半径方向のダクト48の半径方向内側の端部は、軸方向に下流へと延びて注入システムの中心出しのための装置46に係合しているノーズまたは燃料注入ヘッド52へと接続されている。] [0026] 現在の技術においては、インジェクタの注入ヘッド52が、注入システムの中心出しのための装置46に、ある軸方向の距離54にわたって係合する場合に、ユニット10のウェブ18、20の下流側の終縁を、この軸方向の距離54に少なくとも等しい軸方向の遊び56にて、インジェクタの半径方向のダクト50から離さなければならない。この軸方向の遊び56は、インジェクタを注入システム46から切り離すべく、軸方向の平行移動にて上流へと移動させることができるために、実際に必要である。この取り外しの作業は、インジェクタのヘッド52を清掃して、燃焼室12の燃料の供給を妨げかねないこれらヘッドへのすすおよびコークの蓄積を防止するためや、または他のあらゆる保守の作業のために、動力アセンブリについて定期的に実行される。] [0027] 本発明は、ユニット10のウェブ18、20の少なくとも一方の下流側の終縁においてインジェクタの真向かいに形成される切り欠きまたはノッチによって、この軸方向の遊び56の削減するのを可能にし、さらに除去するのを可能にする。これらの切り欠きは、インジェクタ48の注入システム46からの取り外しおよび切り離しの際に、インジェクタ48を収容するように意図されている。] [0028] 図2から図4に示した典型的な実施形態において、ユニット110の各々のウェブ118、120が、インジェクタ148の直近に終端させており、タービンエンジンの燃料インジェクタ148の数と同数の切り欠き160を備えている。各々のウェブが、例えば16から20個の間の切り欠き160を、タービンエンジンの長手軸を中心にして均等に分布させて備えている。内側のウェブ120の切り欠き160が、半径方向においては外側のウェブ118の切り欠き160に整合し、軸方向においてはインジェクタ148の半径方向のダクト150に整合している。] 図2 図4 [0029] 切り欠き160は、開口部が下流へと向けられたU字形またはC字形の形態を有している。各々の切り欠きの底部は、インジェクタのダクト150の少なくとも一部分をこの切り欠きに収容できるような方法で、インジェクタの半径方向のダクト150の外径よりも大きい内径を有するおおむね丸みを帯びた形状を有している。切り欠きは、例えば約10mm程度の大きさの長さ162または軸方向の寸法を有しており、約10mm程度の大きさの幅164または周方向の寸法を有している。] [0030] 図示の例では、切り欠き160が、インジェクタを注入システム146から切り離し、上流側へと軸方向に平行移動させる際に、インジェクタのダクト150を完全に受け入れるように構成されている。あるいは、切り欠きが、インジェクタの半径方向のダクト150の一部分のみを収容するための適切な形状および決まった寸法を有することができる。] [0031] 切り欠き160は、羽根126の下流のウェブ118、120の下流側の端部の軸方向の寸法の大部分を軸方向に延びており、切り欠き160の上流側の端部が、ユニット110の羽根126の後縁から離れて位置している。] [0032] 有利には、切り欠き160が、半径方向の羽根126の間には形成されず、したがってディフューザ−ストレイテナユニットの空気の流れを妨げず、またはきわめてわずかしか妨げない。したがって、燃焼室への空気の供給が、ユニットのウェブ118、120の切り欠きの影響を受けることがない。] [0033] 図5に示した別の実施形態においては、ユニットの外側のウェブ118’が、その下流側の端部に、外側に向かって実質的に半径方向に下流へと延びる丸みを帯びた環状の縁を備えている。ユニットの内側のウェブ120’は、その下流側の端部に、内側に向かって実質的に半径方向に下流へと延びる丸みを帯びた環状の縁を備えている。ウェブ118’、120’の下流側の縁が、ユニットの下流側の端部の剛性を高めることを可能にするとともに、これらのウェブの下流側の端部の動作時の曲げ変形および振動の抑制を可能にすることができ、これが、切り欠き160の存在にとって好都合となりうる。] 図5 [0034] 図6に示した別の代案においては、ユニット210の内側のウェブ220の厚さが、このウェブの剛性を高めるような方法で増やされている。ユニットの外側のウェブ218の剛性も、同じ方法で向上させることができる。] 図6 [0035] 図示されていない別の代案においては、ユニットの内側および外側のウェブについて、ウェブに直接的に機械加工され、またはこれらのウェブにろう付けまたは溶接によって付加および固定されるスティフナを使用して、剛性の向上または補強が可能である。] [0036] また、インジェクタ348の取り外しのための切り欠き360を、軸方向の出力を有する圧縮機(図示せず)の下流に配置される軸方向のディフューザ310からのウェブ318、320の下流側の終縁の少なくとも一方に形成可能である(図7を参照)。軸方向のディフューザ310が、実質的に円筒形の2つのウェブ318、320を備えており、ウェブ318、320が、互いに平行に入れ子状に延び、実質的に半径方向の羽根326によって互いに接続されている。切り欠き360が、図示の例では、ディフューザの外側のウェブ318の下流側の終縁において、このディフューザの羽根326の下流に形成されている。したがって、これらの切り欠き360が、軸方向のディフューザの空気の流れを妨げず、またはほんの少ししか妨げない。切り欠き360は、軸方向においてインジェクタ348の半径方向のダクト350に整合しており、図2から図6を参照して説明した切り欠きと同じ形式である。] 図2 図6 図7
权利要求:
請求項1 互いに入れ子状に延びる2つの環状ウェブ(118、120)を実質的に半径方向の羽根(126)によって互いに接続して備えているタービンエンジンのディフューザであって、少なくとも一方のウェブの下流側の終縁が、ディフューザの長手軸を中心にして均等に分布した切り欠き(160)を備えていることを特徴とする、ディフューザ。 請求項2 ディフューザ−ストレイテナユニットを形成するような方法でストレイテナに組み合わせられており、このユニットのウェブ(118、120)が、実質的にL字形の断面を有していることを特徴とする、請求項1に記載のディフューザ。 請求項3 軸流式であって、ウェブ(118、120)が実質的に円筒形かつ互いに平行であることを特徴とする、請求項1に記載のディフューザ。 請求項4 航空機用のジェットエンジンまたはターボプロップエンジンなどのタービンエンジンであって、請求項1から3のいずれか一項に記載の環状のディフューザ(110)と、ディフューザの下流かつタービンエンジンの外ケーシング(138)の内側に配置された環状の燃焼室(112)とを備えており、燃焼室に、ディフューザと燃焼室との間に配置されて外ケーシングから内部に向かって実質的に半径方向に延びているインジェクタ(148)によって燃料が供給され、ディフューザのウェブまたは各ウェブの下流側の終縁の切り欠き(160)が、各々のインジェクタを取り外すためにこのインジェクタをウェブまたは各ウェブの切り欠きへと上流側に平行移動させることができるような方法で、軸方向においてインジェクタに整合していることを特徴とする、タービンエンジン。 請求項5 ディフューザ(116)の2つのウェブが、下流側の終縁に、一方のウェブから他方のウェブへと半径方向に2つずつ整合し、かつ燃料インジェクタ(148)に軸方向に整合した切り欠き(160)を含むことを特徴とする、請求項4に記載のタービンエンジン。 請求項6 切り欠き(160)が、開口部が下流側へと向けられたおおむねU字形またはC字形の形態を有していることを特徴とする、請求項4または5に記載のタービンエンジン。 請求項7 切り欠き(160)が、インジェクタ(148)の外径に実質的に等しいか、またはそれよりも大きい周方向の幅(164)を有していることを特徴とする、請求項4から6のいずれか一項に記載のタービンエンジン。 請求項8 切り欠き(160)が、インジェクタ(148)の切り離しに必要な長さに実質的に等しいか、またはそれよりも大きい軸方向の長さ(162)を有していることを特徴とする、請求項4から7のいずれか一項に記載のタービンエンジン。 請求項9 切り欠き(160)が、約10mm程度の大きさの長さおよび/または幅を有していることを特徴とする、請求項7または8に記載のタービンエンジン。 請求項10 ディフューザ(116)のウェブまたは各ウェブ(118、120)が、インジェクタ(148)の数と同数の切り欠き(160)を備えており、これらの切り欠きが、ディフューザの長手軸を中心にして均等に分布していることを特徴とする、請求項4から9のいずれか一項に記載のタービンエンジン。 請求項11 切り欠き(160)が、ウェブまたは各ウェブのうちのディフューザの羽根(126)の下流に広がる下流端部分に形成されていることを特徴とする、請求項4から10のいずれか一項に記載のタービンエンジン。 請求項12 ウェブまたは各ウェブ(118、120)の下流端部分が、少なくとも1つのアロウアンスまたはスティフナによって補強されていることを特徴とする、請求項11に記載のタービンエンジン。 請求項13 ウェブまたは各ウェブ(118、120)の下流側の終縁が、丸みを帯びた形状の断面のプロファイルを有する環状の接続領域によって、実質的に半径方向の環状の縁へと接続されていることを特徴とする、請求項11または12に記載のタービンエンジン。 請求項14 ディフューザが、軸方向のディフューザであり、またはディフューザ−ストレイテナユニットの一部であることを特徴とする、請求項4から12のいずれか一項に記載のタービンエンジン。
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